アメリカから日本はどう見える?海外では何が起こっている? New York Timesを主な情報源に、ファイナンシャル・プランナー中村芳子がパーソナルにコメントします。アメリカ滞在中の平日に更新。
2011年12月31日 (土) | 編集 |
Wall Street Ends Back Where It Started
アメリカの株式市場は、2011年の最終日、年の始まりと同じ地点で取引を終えた。とはいえ、その間の株価の動きはジェットコースターのように乱高下。投資家は気の休まる間もなかった。

スタンダード&プアーズ株式指数500は、金曜日1257.6ポイントで終了。1年前2010年の終値1257.64とほぼ同じだった。ダウジョーンズ指数は5.5パーセントアップの1万2217.56で閉じた。

最安値(S&P500)は1099、最高値は1363.しかし値動きは前半と後半では全く違った。このとおり。この苦境でよくここで踏みとどまった、と拍手を送りたい気持だが、日本の投資家にとっては、この間の円高で約20%の値下がりとなっている。
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一方、日本。 2011年最後の取引となった30日の東京株式市場、日経平均株価は8455円35銭で終了。年末としては1982年以来29年ぶりの(!)安値となった。円の対ドル相場30日には76円台。ユーロは1ユーロ=100円を割った。

来年もヨーロッパ危機、新興国の成長鈍化など、不安材料がいっぱい。日本は消費税導入、財政赤字のさらなる悪化と、悪材料が積み上がる。世界的な下げ相場と円高を前提のポートフォリオ作りが正解か?? でも、円高がどこかで一転して急激な円安になる可能性にも備えたい。

テーマ:経済
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