アメリカから日本はどう見える?海外では何が起こっている? New York Timesを主な情報源に、ファイナンシャル・プランナー中村芳子がパーソナルにコメントします。アメリカ滞在中の平日に更新。
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2011年11月30日 (水) | 編集 |
Line Grows Long for Free Meals at U.S. Schools

公立学校で、無料給食に並ぶ子どもの列がどんどん長くなっている。その親の多くは、以前は中流の安定した仕事についていたのに、最近の経済危機で職や家を失い、数十年前からある無料給食プログラムに「初めて」お世話になることになった。
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世帯収入(4人家族の場合)$29,055以下が貧困レベルとされており、その130%(つまり$37,771)以下の収入の家庭なら無料で、$41,348 以下なら1回40セントで給食が食べられる。対象になる子どもの数は、2006年度の1800万人から2010年度で300万人増えた。州によっては25%以上増えているところもはある。

今回の危機では、失業者がなかなか復職できないところに深い問題がある。共和党と民主党が全く合意しないため、財政赤字問題の解決の糸口も見えない。どうしてもオバマの大統領再選を阻みたい共和党は、なりふりかまわず反対している感じで、逆に株を下げているように見える。

その中で一筋の光は「最近、カフェテリアのメニューが良くなったの」(こちらの給食はカフェテリア形式だ)という小3の娘の言葉。「2年生のときは全然野菜がなかったのに、昨日はサラダがあったよ。オバマのおかげね」オバマは就任以来「Healthy Eating & Exercise」を提唱している。おかげでピザとホットドッグとポテトしかなかった学校ランチのメニューが少しずつ改善されつつある。

学校のランチだけが1日のまともな食事という貧しい子ども達もいるのが現実。給食メニュー改善はうれしい。でも、ここでも厳しい地方財政の問題が立ちはだかっている。出口はいったいどこにあるんだろう。
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テーマ:アメリカ生活
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