アメリカから日本はどう見える?海外では何が起こっている? New York Timesを主な情報源に、ファイナンシャル・プランナー中村芳子がパーソナルにコメントします。アメリカ滞在中の平日に更新。
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2017年05月02日 (火) | 編集 |
「貧乏は財産だ 金持ちでない親に感謝しよう」というのは、私の著書『20代のいま、やっておくべきお金のこと』のプロローグの一項目だ。
新20代

この本は、読み返すたびに「うーん、本質をついている!いいこと書いてあるなー」と自画自賛してしまうページがいくつもある。この貧乏についての項目も、うーん真理だなーっと。

このことを実感する話を聞いたので、おすそわけしたいと思う。

その女の子は、耳の聞こえない両親の家に生まれた。両親は聾唖の高校までしか出ておらず、大学卒の学歴がないので、彼女がものごころついたこ頃から、いつも外で働いていた。やがて弟が生まれる。幸運なことに子どもはふたりとも耳が聞こえた。ふたりは両親から手話を学び、テレビや近所の人たちから話し言葉を学んだ。両親はいつも働いていたので、テレビは二人の友達で先生だった。彼女は特にドキュメンタリー番組を愛した。見たことのない世界、会ったことのない人たちを彼女に紹介してくれた。

高校生で、彼女は学校に行くのをやめた。不登校。韓国の(そう、これは韓国の話です)学校教育は、日本以上の受験文化、詰め込み教育だという。彼女は読みたい本ややりたいことがあったのに、高校に行って言われた通りに勉強をしていたら、自分のやりたいことをやる時間がない、と気付いたのだ。

そして、彼女は旅行に出ようと思いたつ。カンボジアやベトナム、タイやマレーシア。小さいときに、学校以外、近所の人やテレビからいろんなことを学んだように、異国で旅先で、出会う人々から、旅そのものから、多くのことが学べるはずと確信したのだ。

でも、お金はなかった。
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2016年12月27日 (火) | 編集 |
『新板 20代のいま、やっておくべきお金のこと』を読んでくれた30歳の友子ちゃん(仮名)が、本にあるとおり「目的別に4つの口座をつくって使いわけよう!」と決心して、銀行へ足を運んだ。第一歩は、積立定期預金をはじめること。

ところが、窓口で「積立定期もいいですが、こっちの方がおすすめですよ」と生命保険をすすめられた。あっという間に設計書を4種類も作って渡された。保険なんて考えてもいなかったし、設計書を見てもよくわからないし、どうしたらいいかわからなくなって、相談にいらっしゃいました。
保険設計書

これは、由々しき事態ですよ! 三○東○U○○銀行さん!

彼女がすすめられたのは、毎月保険料を10〜20年間払って、10年置いておいて、30年目から貯まったお金を年金の形で受け取るという「個人年金保険」の一種だった。とてもわかりにくい。

友子ちゃんは毎月3万円を自動で積み立てる定期預金を始めたかったのに、毎月3万円の保険料を20年間払う「年金保険」をすすめられた。でも、彼女はほとんどの人と同じように保険が苦手。貯金と保険の違いがわからない。簡単に説明しよう。
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2015年04月20日 (月) | 編集 |
ニューヨークタイムズの記事から

What, Exactly, Do You Want?
        By CASS R. SUNSTEIN APRIL 20, 2015

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記事のメインテーマは、オレゴン州が投票者登録の制度を変更。今までは登録手続きをしないと、投票者になれなかったのが、州在住が1年以上だと自動的に投票者として登録され、登録したくない人は「削除」の依頼を出すことになる、というもの。

この記事にこうある

選択の自由があるのはいいけれど、すべてのことをあらゆる可能性のなかから選ぶのは大変だ。だから私たちは、多くのことを夫や妻、医者、法律家、技術者、ファイナンシャルプランナーに選択をまかせる。すべてのことをいちいち決断する時間はないし、正しい選択をするには情報が足りないことがわかっているから(つまりFPに相談するのは生活の一部)

オバマ大統領はこう語っている「 僕はグレーかブルーのスーツだけを着る。決断することをなるべく減らしたいからだ。何を食べようか、何を着ようかとを決めるのに時間を費やしたくない。それよりはるかに大切なたくさんのことを決断しなくてはいけないからだ」

私たちもここから学べる。食事からお金のことから、健康から、考えうるうすべてのことをいちいち選ぼうとするなら、家族や仕事や、自分にとって大切なことに使える時間がほとんどなくなってしまう。プロに頼んだり、デフォルトがあるのはいいことだ(仕事より家族が前に来てるところがアメリカらしい)。

→ というわけで、お金のことはお金の専門家ファイナンシャルプランナーを上手に使って、それで浮いた時間やお金を(お金を払って相談すると、お金が節約できたり大きく増えたりするんです)、家族や自分の大切なことのために使いましょ!

FP相談についてのお問い合わせはこちらから → スカイプ相談をお受けしています。
ご相談時間1時間で料金はわずか10,800円。これであなたの人生が変わります。
2015年02月02日 (月) | 編集 |
『20代のいま、やっておくべきお金のこと』中村芳子著 ダイヤモンド社刊





2004年に初版が出て、最初はぱっとしなかったけど、3年目からぐんぐん売れ出した。10年で15刷12万部に!
「簡単にお金がもうかるよ、増えるよ」という甘い話じゃなくて、「若いうちから、ちゃんとお金に向き合わんといかんよ」と、お金の基本の考え方を、シンプルにわかりやすく、今日から実行できるように書いたのがよかったのだと思う。中国、韓国、台湾でも翻訳出版されたのは、国境や時代を超えても通用する、お金の普遍的なことが、いっぱい詰まっているから。 ⇒ つづく
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テーマ:お金の勉強
ジャンル:株式・投資・マネー
2015年02月01日 (日) | 編集 |
すてきな動画があったのでご紹介します。



−−−この動画をつくるために24年かかった−−−
僕、Jerromo Jarre はフランス生まれフランス育ちの24歳。つい最近1億円の仕事のオファーを受けた。ことの成り行きをわかってもらうには、自己紹介をしなくちゃ。

僕の両親は僕が小さい頃に離婚、ママがひとりで育ててくれた。でもママの仕事は2年ごとに引っ越さなきゃいけない。僕は2年ごとに転校。学校ではいつも友だちからいじめられてた。19歳の時には人生の意味を見つけられず勉強もせず酒を飲んで荒れてた。で、ビジネススクールをやめて、片道切符で中国へ。そこで新しい経験をした。新しい友人ができた。そして彼の言葉が僕の人生を変えた。

「自分が99歳で死の床にあるって想像してみろよ。そして何かの拍子に、今の年齢でここにもどって来るチャンスが与えられたとする。そしたら、今何をする?考えてみる価値はあるぜ」

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